昨シーズンまでスノーモトのコア材は、長年アスペン(ポプラ)とバンブー(竹)のミックス材を使用してきましたが、今シーズンからバンブーに代わり少し硬くて剛性のあるメイプル(楓)を使用することになりました。ご存知の通りアスペン材(ヤナギ科)はスキー、スノーボードなどに使われる軽くて粘りのある材質ですが、そのアスペンに加えメイプルの持つ強さをミックスすることで「粘りとしなやかなさに剛性を加えた乗り味になります。」また、メイプルはアスペンやバンブーに比べ繋ぎ目や節が少ないので、ボードバランスのバラツキが減少するのも特徴の一つです。これにより今まで表示していた中間的なフレックス(ミディアムハードとか)での表示もなくなり、アスペンとメイプル材の配合量の調整でより正確なフレックスになります。