スノーモトライディングあれこれ(重心移動編)

16021701今回は重心移動についての解説です。ライディングの際にはスノーモト本体に対して体を前後左右に動かして、無意識のうちに重心を移動させてコントロールをしています。重心の位置とスノーモトの挙動の関係を理解して重心をコントロールすることで、スノーモトを意のままに操ることができるようになります。正しい基本フォームを真横から見た場合、スノーモトのほぼ中央に重心が位置します。このほぼ中央の重心位置が前後のボードに均等に体重が分散し、安定した滑走が可能なポジションです。どんなシチュエーションでも重心位置を中央にキープしてライディングするように心がけましょう。

16021702スノーモトに対して体を前にする『前乗り』の状態では、リアボードへの荷重が甘くなりテールがスライドしすぎてしまう、ハンドルに体重が掛かりすぎ細かなステアリング操作ができずバランスを崩しやすい等の症状が起こります。

16021703体が後ろに遅れてしまう『後斜姿勢』の状態では、Fボードの荷重が甘くエッジグリップが落ちハンドル操作に対して曲がらないといった症状が起こります。『前乗り』『後斜姿勢』のままで滑り続けることは好ましくありませんが、バニーホップやジャンプといったアクションを行う際には必要な動作でもありますので、安全な緩斜面で体感してみるといいでしょう。

16021704横方向への重心移動では「リーンイン」と「リーンアウト」を使い分けましょう。リアボードを横方向にずらすスライドターンの時には、スノーモトよりも体を内側に入れる「リーンイン」の姿勢を意識し、曲がる側の内側に重心を移動させます。

16021705エッジをずらさずに曲がるカービングターンの時には、体は倒さずにスノーモトだけを倒す「リーンアウト」の姿勢をとります。曲がる側の内足に荷重して、内側のエッジの真上に重心が位置するように意識しましょう。

※滑走の際は必ずリーシュコードを装着してください。
※練習は直ぐに止まれるような緩斜面でおこないましょう。
※常に周囲の安全を確認し、接触事故に気をつけましょう。