SUPER FISH (Tentative Name)

ff2今日はテスト前の「Newマウンテンサーフボード」についてご紹介します。
このボードはポスト「FLYING FISH」として、シェイパー井上卓郎氏の手によりデザインされたピンテールボードです。このボードの最大の特徴はなんと言っても、サーフボードのように流れるようなデザインに仕上げているだけでなく、スノーバイクボードの中では最大級のボードだと言うことです。そして、サイドカーブもThe dayボードシリーズの中でも一番強くデザインされています。

I’ll introduce about New mountain surf board before a test today.
This board is the pin tail board which was designed by Mr. Inoue who is shaper as post 「FLYING FISH」.
The biggest feature of this board is in the completed design so that it may flow like a surf board.
And the sidecut is designed hardest in “ The day ” series with a maximum board in the Snowbike board.

IMG_1217総全長1,972mmという立派な体型にもかかわらず、フロントとリアボードのバランスがとても良いので、長くて太いのにコンパクトに見えます。Flying fish以来の本格的ディープパウダー対応のマウンテンサーフボードです。
IMG_1216ピンテールデザインの特徴としては、グルーミング、パウダー両方で抜群のコントロール性能と乗りやすさを提供します。また、走行性に大きな影響を与えるロッカーラインとピンテールのバランスがパウダーライディングを最大限楽にしてくれます。
IMG_1201左から初代パウダーボード「The day FLYING FISH」を北米向け(体重90kg以上向け)にマイナーチェンジしたサンプルボードです。次がこれからテストに入るピンテールボード。そのとなりが今シーズンリリースした二代目「The day POWDER MASTER」。カービング性能にも優れた非圧雪、圧雪両方楽しめる欲張りなボードです。そして一番右が、コア材に桐とドライカーボンを使ったテスト用軽量オールマウンテンボードになります。
IMG_1206まずはフライングフィッシュのフロントボードと比較してみました。フロントボードの最大幅は328mmでパウダーボードの肝でもあるディープな雪での浮力アップを狙い、ソフトフレックスで厚みも薄く作られています。体重移動でフロントボードを浮かすような必要などまったくありません。重心はどんな時でもセンターでOK。
IMG_1205リアボードも流れるようなシェイプデザインになっており、テール幅が304mmとフィッシュより37mmも広くなっています。
IMG_1207次は今シーズンリリースしたパウダーマスターとの比較になります。全幅は5mmほどの違いしかありませんが、全長で91mm長くなったためその分だけノーズエリアが拡大しました。
IMG_1208リアもサンプルボードが60mm長く、幅は23mmも広くなっていますが、ピンテールデザインのためターン時の雪の抜けが良くなることで操作性も抜群にアップします。
と、いう訳で今回は今までリリースしてきた歴代のパウダーボートとの比較を中心にご案内しましたが、次回はインプレションリポートをアップするので、是非楽しみにして下さい!

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